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  • 執筆者の写真Shin Yamauchi

地方中小企業が採用に苦労している理由を、採用サイト制作の視点で考える


医療、保育、士業、飲食、小売りサービス業等のPR業務のお手伝いを20年近くしていますと、お客様の事業規模が短期間に拡大していくことを経験させていただきました。事業成長中のPR業務としては、この2つの無限ループとなります(^^) (1)顧客の獲得 (2)人材の獲得 ある時期には、顧客の獲得よりも人材の獲得の方が大事!なんてこともありました。 そんな時に生まれたのが「採用サイト」という分野です。

さて・・・この「採用サイト 地方中小企業にとっては、会社のサイトを作るよりも苦手なようで「採用に苦労している」にも関わらず、あまり見かけません。 2015年とちょっと古いですが、東京商工会議所の「東商ICTスクエア」に「中小企業もホームページの採用情報を充実させよう!」という記事がありました。 http://www.tokyo-cci-ict.com/column/201506-03/ 採用サイトとして基本的な内容が書かれています。

採用サイトは会社のサイトとは異なる特徴があることがわかります。

多くの中小企業が採用に苦労しているようですが、これは採用サイトを作ることが苦手であることとリンクしていると考えています。 地方中小企業の採用情報に必要なこと 「シゴトとヒトを、キラキラに魅せる」 (1)人に関するコンテンツが中心なのに・・・・・ トップのメッセージ、働いている人の想い、働いている様子など、「人に関することがポジティブな言葉・写真(今や動画も)で発信されている」ことに気が付きます。 でも、自分の仕事を「お酒を飲まずに」「ポジティブに」語ることは苦手・・・という方は多いです。インタビューやライティングなどでポジティブな表現に変えていくことが必要です。 ★仕事やミッションをポジティブに語ってみましょう!

(2)採用・育成などの情報が一元化されていない 採用は社長の方針で、人材育成は現場任せ・・・・というようなバラバラな状態であると、コンテンツとしてまとまりません。 一度、情報を集約してみると自企業の受入体制が客観的に見えていきます。それを微調整すると、とても魅力的なものに仕上がることを経験しました。 ★採用した人の視点から、自企業の受入体制を見てみましょう!

(3)採用したい人を意識した言語化、ビジュアル化ができていない 仕事への想いが無い人はいません。 しかし「採用したい人」を意識して話したことや、どのようなイメージで伝えれば良いかを考える機会は少ないようです。 採用情報では「エンターテイメント」的な要素=多少のオーバーな表現を入れて、「素敵な人!」と感じる取り上げ方ができないと注目されません。その基本は言語化、ビジュアル化です。 ★採用したい人を意識した言葉とイメージをつくりましょう!

いかがでしょうか?

企業にとっての「採用コスト」が上昇していくことが懸念されています。 商品やサービスの魅力を伝えるのと同様に、「採用したい人」にとっての自社の魅力を考え直してみてはいかがでしょうか?

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